2024/05/01発売
日本と海外の住まい手による、自由でわがままで魅力的な暮らしを紹介する特集「居住空間学」。2024年は「自分に似合う部屋」というテーマのもと、愛情たっぷりに手が加えられた空間の数々をご紹介します。古い民家を改修し続けるガラス作家の家、都市部マンションの快適なリノベーション、名作集合住宅内のお引っ越しなど……暮らしのカタチはさまざまなれど、今年も情熱を注がれた居住空間がたくさん集まりました。海外編は「建築家に託した夢の家」。アメリカ在住の現代美術家・蔡國強の自邸も訪ねます。居住空間はますます自由です!
特集
居住空間学2024 自分に似合う部屋。
自分好みを抽出して組み合わせた、サンプリングハウス。
松島大介〈PADDLERS COFFEE〉代表
ヴィンテージマンションの中に設(しつら)えた、豊かな余白。
新保慶太 アートディレクター/新保美沙子 アートディレクター
フレンチヴィンテージと日本家屋が出会った、鎌倉の静かな暮らし。
Thierry Lamoine〈Galerie One〉オーナー
それでも住んでみたいと思わせる、機能に勝る意匠がある。
鈴木恵太 デザイナー/北畑裕未 デザイナー
長く使い続けた北欧家具をまっさらな空間で。
池田講平〈調理室池田〉オーナー/池田宏実 料理人
祖父母の暮らしと家族の記憶を引き継いだ、もう一つの場所。
小野寺匠吾 建築家/有田千幸 国際薬膳師
好きなものに囲まれてのんびり過ごすセカンドリビング。
江藤公昭〈パピエラボ〉ディレクター/増崎真帆 マネージャー
ピーターさん家(ち)。
ピーター・アイビー ガラス作家
Dream House 建築家に託した夢の家。
安らぎ、そして創造のみなもと。フランク・ゲーリー設計のわが家。
蔡 國強 現代美術家
C(シャルロット)・ペリアンの英知が詰め込まれた山の家。
河村勇樹 映画監督、フォトグラファー
住み手の遊び心を形にしたダイナミックな家。
Birgit Lyngbye Pedersen デザイン史家
住み継ぐ。 衣笠山の家
好きなものが自分らしさをつくる。